これまで友人夫妻等、子供が居ない家庭の奥さんって
高い確率でお酒好きなんです。
「それってアルコールが原因じゃないの?」とは思っていましたが、
こんな先天性異常の研究を発見しました。
この胎児性アルコール症候群は
妊娠の早い段階でアルコールを多用に摂取すると、
人間の左右の中心を決める細胞を自殺(アポトーシス)させてしまうもの。
重篤な発生異常をした場合、この子は生まれてくることはありません。
ただ、この「重篤な発生異常」が認められる場合のアルコール摂取量は
体重50Kgの女性なら
・ビール500ml 11.6本
・ワイン750ml 3.2本
と桁外れ^^;
子供が出来ない理由にはなってませんね。
でも、この症状を持つ子供はアルコール摂取によって
発生異常のまま生まれて来ちゃいます・・・
この生まれてきた胎児性アルコール症候群の子供は、
下記のような脳障害を持つそうです。
・てんかん
・計画を立てて行うことが苦手
・記憶力が低い
・衝動的に行動する
・注意力散漫
・好奇心旺盛・怖いもの知らず。
・ルールを守らない
しかし、こんな特徴もあるようで・・・
・お母さんの手伝いをしたがる
・IQテストでは高得点
これって「脳が子供」ってことですよね。
また「左右の中心を決める細胞を自殺(アポトーシス)させてしまう」ため
外観の特徴として顔の中心線部位(鼻や唇)が低い傾向が見られるとのこと。
この症状を持って産まれてくる子供は、天才か我侭に成長しそうです。
「胎児性アルコール症候群」はまだ研究を開始したばかりで
日本での研究内容ではなく海外の研究結果とのことでしたが、
ちょっとアルコールの害が具体的に見えた気がします。
胎児時における脳と体の機能障害の原因は星の数ほどありますが
タバコとお酒は直接的な影響があると思うんですよね。
これからお母さんになる人は本当に気をつけてくださいね~
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