この「吸排気構造」特許は権利取得を断念しました。
一番のミスは先行出願の調査でモレがあったことです。
特許の基本部分が
恐れ多くもトヨタ自動車さんの特許にかぶっていまして・・・^^;
その時点で可能性はほとんど消えていたんですが、
出願した制御バルブの構造が先行出願特許のどれにも語られていなかったので
一応、意見書と共に内容を少々変更して再度審査を受けていました。
これまで製品化という日の目を見ていないこの吸排気理論も
実現可能な気がするのですが。。。
しかし、やはり拒絶通知による再度のNG。
無理やり狭い範囲の特許で権利取得出来る可能性はありますが、
他の特許にもまだ手間がかかる状況ですし
もう終わりが見える内燃機関の苦しい特許に時間を割けないと判断。
特許申請を取り下げることにしました。
ただ、この特許の担当審査官との面談で
特許のシステムや取得方法の現状などを教えていただき
かなり特許知識レベルがアップしたことは間違いありません。
「エンジンの吸排気構造」特許は残念な結果となりましたが、
この経験を「防水マイク」他の残る特許に投入、
なんとか製品化して世界へ展開したいところですね♪
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