2016年9月25日日曜日

阿武隈川釣行 2016年9月

実家への用事のついでに、
いや釣りのついでに実家なのか^^;
9月の阿武隈川にやってきました。

実は
今日まで9月にここで釣れた事なんて無かったのです。
利根川がハイシーズンなので
阿武隈川をあまり攻めなかった
ということもあったと思います。

しかし今回は違いました。
利根川は増水で全滅。
阿武隈川は回復が早く、
朝時点で平常の50センチ増水まで水が引いていました。

濁りもなんとか釣れそうなレベル。
水温19度。
食いが悪いときのために3ポンドロッドと
大物用の8ポンドで川に入ります。

といってもいつもの足場は水没。
多少高い位置から流れの中をドリフトさせていきます。

昨日ちょっと確認に来たときに
アタリのあったワンドは無反応。
いつものジグヘッドから最近好調のダウンショットまで試しますが、
今日はほんと反応無し。

近辺をランガンすると、
別のワンドでボイル!
明確なボイルではないものの
水面を逃げるベイトが跳ねます!

とりあえずミノー。
クランク。
スイミングワーム。
と行きますが反応無し。。

水面は諦めて
ここでは鉄板のシザーコムジグヘッドをドリフトで。
反転流に入ったところで「コン」
で、ラインが「すー」っと入ります☆
よしっ!と合わせたら
スカっと..orz

ワームがずれていたので
「早かったかなー」と思いつつ再度キャスト。
今度はブレイク付近で「コン」っと。
で、やっぱりラインが「すー」と入っていって~
今度はちょっと引っ張られたところで聞きアワセです。
重さを確認して本気アワセ☆
「ガン!!」と。
35サイズぐらいの予想だったので
このときの重さにビックリ。
確実に40以上。50ある??って感じでぐいぐいきます♪
凄い引きで全然上がって来ないので、
まさかキャットなんてことは・・・と思ったけど
水面に顔を出したのは大本命~
この後
足元のレイダウンに入り込んでくれてラインが摺れる感じしたけど、
8ポンドの竿に掛かってくれたので余裕です。
このサイズで3ポンドなら速攻切られてましたね。

弱ったところでネットイン。
振り出しネット持って行って良かった♪


久々の阿武隈スモールは傷ひとつ無い天才君47センチ。
50には届かなかったけど、
今シーズンのビッグフィッシュ賞です^^
メジャーも久々に稼動しました。


シザーコムがっつりです。
いつもここでは大物連れてきてくれますね。


そしてちょっと動いたポイントで、
マルチフィッシュ~☆


少々スリムな42センチ。

十分いいサイズなんですけど
最初の魚に比べるとかなり軽く感じます^^;
同じシザーコムでした。


この後他のパターン色々試したんですが
9月の阿武隈川はこの2匹で打ち止め。

しかし大満足でした~
来月もあるかな?



*釣り上げたバスは漁場管理委員会指示に基づき処理済です。

2016年9月21日水曜日

自動運転という誤解

2020年のオリンピックで自動運転車両を走らせる。
こんな目標があります。

ここで言う自動運転。
皆さんどんなイメージを持っているでしょうか。

それは当然
「行き先を告げるだけでどんな所にも、
ハンドルを握らずとも連れて行ってくれる自動車」
ですよね。

しかし、
残念ながら現実的にはそんな自動車は不可能です。(2020年までには)

まず、この自動運転の段階を規定する規格
SAEインターナショナル(旧アメリカ自動車技術会)から出ています。

・ハンドルとアクセル、ブレーキの操作
・車周辺の状況把握
・緊急事態への対応
・システムによる補助や自動化の程度

この上記項目で5段階に分けられた自動化のレベルでは
レベル3まで「緊急時に人間のバックアップが必要」とされています。

レベル0: 自動化無し
レベル1: 人間の運転を支援
レベル2: 部分自動化
レベル3: 条件付き自動化
レベル4: 高度自動化
レベル5: 完全自動化

クルーズコントロールシステムや車線維持システムはレベル1相当で、
レベル2とはレベル1の機能を複数組み合わせて
運転の自動化範囲を拡大したものです。

そして現在市販されている車に実装されているのは
このレベル2まで。
2020年までにレベル5のシステムが販売されると考える専門化は
一人も居ないとのこと^^;

車の自動運転の困難さを理解する比較データとして
飛行機の自動運転をここでは挙げています。

航空機のオートパイロットのソフトに求められるのは数十秒単位での判断ですが、
車両の自動運転の場合、1秒、もしくはそれ以下の判断が必要で、
数十倍の判断速度向上が必要です。
そして
航空機の開発費は半分がそのソフトの動作確認と検証に使われています。
この事実を考えれば
仮に自動運転車両が現実になったとしても
我々が手に出来る金額にはならなそうですよね。。

では2020年までにどんな自動運転が現実になるのか。

・自動化された駐車システム
・隔離された専用路でバスの運行
・特定条件下での高速道路自動運転

このような技術が予想されていますが、
高速道路自動運転は厳しいかなーと思いますね。

そしてまたこの記事の中でシステムのフリーズへの懸念が出ています。
確かに単体の判断回路がフリーズしたら
乗ってる人とその車の周辺に居る人は終了です。
それなら思考回路を並列化したらどうかと思うんですよね。
2つとか3つではなく100とか200とか。
各思考回路の判断の多数決を取るとか。
多数決を取るところがフリーズしたらアウトですけど、
簡単な判断回路はフリーズしづらく出来るようです。

現在の集積回路技術に加えて分子コンピュータも実現レベルに入っています。
記事の筆者は2075年までには
完全自動運転車両は実現しないと言っていますが、
何かブレイクスルーあれば不可能じゃないと思うんですよね。
課題は山積ですけど。。


<日経サイエンス2016年9月号より抜粋してお届けしました>



2016年9月8日木曜日

利根川釣行 2016年9月

厳しい夏が過ぎ、
利根川ハイシーズンのスタートです。

ですが、、
例年に無い台風の連続上陸。
夏場からは想像できない水位がなかなか下がらない状況となり、
なんとか釣りが出来る水位に週末なってくれました。

水温24度。
ちょっとステイン気味でいい感じです。

流れ込みにスモラバを通したら
なんといきなりのアタリ♪
フッキングも決まりました!


ちびっこですが幸先のいい一匹^^

今日は秋爆かと思いきや
そこから反応無く2時間経過。
他の場所をまわって帰って来て再開したら
またスモラバで竿先が持っていかれます♪


またちびっこでしたが
なかなか楽しませてくれました。

しかし今年釣れる子は
この子のように病気になってる子多いんですよね。
夏に水が悪かったせいかな?

そして、
なんと連発☆
今度はサイズアップです^^


エビでも食べてたのかと思わせる展開。
昼になかなか仕事しない白のスモラバが活躍しました。

この後はさすがにスモラバに反応無くなり、
移動しながら反応する魚をダウンショットで探していました。

あまり反応無いので
そろそろあがろうかなんて思ったら
ほんと水際で「クッ」と重くなります。

手前の石に根がかった感じでしたが
これが魚でした♪


こちらもちびっこですが
4匹目ゲットです^^

この先は残念ながら続かず終了~
最近ほんとに夕方釣れませんね~


<第2週>

大雨後の減水。
水温24度も先週と同じ。

しかし、
先週良かったスモラバは沈黙。。
結構粘ったんですが、
切り替えてドライブスティックのジグヘッドに変えて
すぐにバイト☆

いきなりナイスな引き^^
でも8ポンドロッドに掛かったので余裕です。


上がってきたのは30クラス。
しかしよく引きます♪

でも残念ながら連発とは行かず、
今日も最後の切り札
レッグワームのダウンショットでリアクションを狙います。

これが今週も仕事してくれました。



この苦しい状況のなか2匹ゲット。
そして2匹共フッキング位置100点!

満足したので日没待たず帰宅でした^^>