2013年6月9日日曜日

防水開発お任せください

完全防水携帯電話の開発から離れて5年。
携帯電話と
主流になりつつあるスマートフォンの防水レベルは
一向に改善する気配がありません。

3年前共に開発していたラバーメーカーの営業さんから
「もうワンランク上の防水性能を要求されている」
という話も聞いていたのですが。。

今や水深1.5mの「なんちゃって防水」が基本となり
商品性としても「高度防水」は魅力あるものと思われます。

防水筺体・防水マイクを開発、製造している企業様
ここで私に世界へ提供できる
完全防水携帯電話の開発をお任せ戴けないでしょうか。

10気圧防水携帯の先行開発業務を通して
必要な防水技術と技術課題を既に把握しており、
対策案も持っております。

この2年間はリーマンショック以降仕事が見つからず、
トラックの量産部品開発を手伝っておりました。
開発が終了し契約が切れるこの時期に
再び携帯の高度防水筺体開発を再開したいと考えております。

トラック部品開発では10人の部下を率いて
N社の厳しい日程・コストをクリアし部品開発を行いました。
これまで経験している他社での業務と併せ
先行開発から量産までの流れをお任せいただけます。


以下にこれまでの主要職務経歴を記載します。
御一読お願いします。

Apl.2011-
小型トラックエンジン外装部品の開発設計(構内請負)

・ブラケットや配管部品設計の構内設計業務請負として
 10人のメンバーを率いて業務遂行。
 
 新規請負業務立ち上げにチームリーダーとして参画。
 スタート時4名から半年後には11名にチーム人員を拡大。
 部品のレイアウト業務から強度解析、図面作成、
 メーカーとの納期調整に加え、
 量産部品製作メーカーを決定する為のソーシング活動や
 部品コスト計算まで開発業務一連の流れを担当。

  ・海外拠点(スペイン)への業務移管にスタートから参画。
   TV会議等を使用してプロジェクトをスムーズに運営。

Oct.2005-Sep.2008
防水耐衝撃携帯電話の開発設計(派遣)

・携帯電子機器の防水レベルを50倍
(水深2m→水深100m)とするモデルの開発主担当として、
 基礎実験から3気圧防水(水深30m)の実働試作機
 までを開発、周辺特許を出願。

・自動車、航空機開発設計で培った
 シール・強度・音響・公差の設計技術をベースに
 筺体一体型パッキン、防水コネクタ、
 耐水圧スピーカ・マイクを中心に開発を行い、
 単体試験では上記開発品にて
 耐水10気圧防水(水深100m)を達成した。

・2mの落下衝撃による変形でもシール性能を保つ
 筺体構造も同時に開発。

 キー技術となる、
 特性を損なうことなく水圧に耐える音響構造を確立出来た

・新規開発に伴い試験機・測定機の導入、
 試験・評価方法の立案も行った。

・出願登録特許18件、海外出願登録特許1件。
2008年上半期は出願件数で派遣先社内トップの成績。

 Jan.2001-Mar.2004
F1エンジン開発設計(派遣)

・日本開発拠点でのシリンダブロック主担当、
 吸気ポート開発副担当。

・実験用単気筒エンジンのシリンダブロック設計、
 新型ピストン冷却システム設計の成功後、
 実走エンジンのシリンダブロック設計主担当となり
 日本拠点仕様の開発を担当。

ピストン冷却システムはレース仕様に採用され、
実戦にて大きな効果を得た

・吸気ポート開発においては臨界レイノルズ数や
 コアンダ効果等の流体工学を応用。


Dec.1995-May.2001通信用筐体設計(派遣)

・有線電話自動切り替え機を主担当にて設計。

筐体の基本構造を見直しコストを約3分の1
(22→7万円)とすることに成功

   現在主力機種として世界各国へ販売。



TOEICは380点(2011年)ですが、
業務で会話から英語に親しんだこともあり
最近の業務で海外とのやりとりが基本であった為、
英語に対する抵抗はありません。


以上、宜しくお願いいたします。

2 件のコメント:

  1. I Like to about watterprof with mobile phone

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  2. Danang-san,
    Thank you for your comment.
    I believe waterproof performance will become the basis for mobile phone.

    返信削除