2010年12月3日金曜日

体温で充電できる携帯電話 E-Cu

熱で発電をする原理をご存じな方であれば
???と思うタイトルですよね。

私も「そんなこと出来るようになったの?」ってかんじで
ギズモードジャパンさんの記事をクリックしました。


この記事の中で
「サーモジェネレーター」
と称される発電方法は明かされていませんが、
基本的に熱を使った発電には温度”差”が必要になります。
つまり全部が暖まってしまっては発電にならない
ということです。

内部と外部の温度差で発電するとすれば、
携帯電話内部には発熱体があって
局部的には100℃を超える部位もある為、
どちらかといえば外側を冷やして
内部のICで発生した熱を回収するほうが効率良さそうな気もしますが。。

体温で温めるとなると
携帯電話全体の温度が均一に温まるでしょう。

基本原理を踏まえて考えると
かなり不可能に近い技術です。


実際、これが成立するようであれば
太陽光などで熱せられた鉄板等から
直接電気エネルギーを取り出せることになるので、
世界のエネルギー問題は一発解決なのですよ。


携帯電話は本体の温度変化が激しいので
この変化をソフト的に制御して「微量な発電を蓄積する」ような感じなら
充電も可能なのかも知れませんが、どうなんでしょう。

続報に期待しますか☆

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