変なはなしです。
もともと摂取カロリーを減らす目的で作られた
人工甘味料で肥満になってしまうとは。。
しかし
これはイスラエルの研究チームが検証した事実。
マウスを使用した実験ではありますが
同様の現象は起こりうるでしょう。
研究チームは2つのグループのマウスに対し、
片方には人工甘味料を与え
対照グループとなる
もう一方のグループには天然のブドウ糖・ショ糖を与えました。
11週後、
天然の糖分を摂取したマウスグループは元気でしたが、
人工甘味料を与えたグループは血糖値が異常に高くなっていました。
この血糖値異常を放置すると、
糖尿病、
肝臓疾患、
心臓病のリスクが高まります。
でもこの状況は抗生物質を使用して
腸内細菌を一掃、最構成すると解決の方向に向かうそうです。
このことから
人工甘味料が食べたものをエネルギーに変える行程を制御している
腸内細菌に悪い影響を与えている可能性が考えられています。
検証ではヒトを対象にしたものも行われましたが、
全員に悪い反応が出るものでは無かったようです。
しかし検証した人の60%に
腸内細菌の急変と
ブドウ糖に対する反応が鈍るという症状が出ています。
影響には個人差もあるようですが、
人工甘味料でなく
「砂糖」を選んでみませんか^^
日経サイエンス誌 2015年10月号より抜粋してお伝えしました。
2015年9月23日水曜日
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