リーマンショック後
すっかり自動車業界に留まってしまい、
防水レベルのチェックとか
ちょっと後回しになってました。
そんな中、
目を引くスマートフォンが☆
サムスンのギャラクシーS5アクティブです。
なにやら耐ショック性もありそうなデザイン。
「へー、いまどきのスペックはどんな感じかな」
なんてチェックすれば、
防水性能 : 水深1m(30分)
あれ?
私がやってた当時(7年前)は1.5mでしたけど
ダウンスペック??
耐衝撃性能 : 高さ1.5m落下(ラワン材)
ラワン材?
堅木じゃないんだー
ラワン材なんてショック吸収材みたいなものですよ。
これでコンクリートに落としたらイチコロですな。。
MIL-SPECより日本のケータイ規格のほうが防水と落下は厳しいのに
見た目で期待しただけに残念^^;
表示部面積も大きいし、
バッテリーも大きく重いから
気持ちとしては分かりますけど、
これじゃーただのデザインスマホですよ><
今やってる自動車もそうなんですが、
ほんと最近デザイン優先しすぎと思います。
デザイナーが描いた箱に基本性能を削って押し込め、
とりあえず形になった張りぼて。
iPhoneもジョブズが居ればポケットに入れたぐらいで曲がらなかったでしょう。
基本性能を押し上げる努力を忘れ
着衣を変えるだけで売れると勘違い。
そのうち「基本性能どう出すんだっけ?」的になり
全てを失う。
こうなる前に考え直して欲しいですね。
留まろうとすると落ちてくものです。
もう遅い感じの企業さんも多い気がしますけど^^;
工業デザインとは、
基本性能を出せる「機能」をデザインすべきと思います。
頑張りましょう。
特に日本の皆さん。と私^^
2014年10月1日水曜日
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