利根川中流域へスモールマウスバスを釣りに行くようになって
毎週ポツポツ釣れて結構楽しませてもらってました。
ここで効果あったのはスイミング系のワーム。
しかし先週急にこれまでのパターンでは釣れなくなり、
水面には大型魚の捕食音。
犬が川に飛び込んだかと思うような大きな音も^^;
「こいつらが居るから釣れないんじゃない?」なんて思いながら
「間違ってミノーに喰って来ないかな~」と
ミノー投げてもリアクション無し。
そういえば阿武隈川では
バイブレーションの遠投でスモールが掛る。なんて情報があったので
1個だけ持ってきていたメタルバイブレーション(ノッキンジョー:ジャッカル)
を流芯にキャストした1投目でした。
ん、根掛り?
なんて思ったら横に動き出します!
「デカい。というよりデカすぎ><」
重さが普通じゃないです。
408クラブでイトウを掛けた時以上の重量感。
最初動きがゆっくりでしたが
流芯に向かって逃げ出したらもう6ポンドラインでは止められません。
そのままラインが無くなるまで逃げられ
全く姿を見ることなく最後は切られて終了。。
この時は鯉かな―と思っていました。
一応予備で8ポンドラインを巻いたスプールを持っていたので
交換して再開しましたが、
ヒットルアーのメタルバイブはもう手持ち無し。
ワームでスモールが釣れないかを確認しつつ
ローテーションで9センチミノーを投げていました。
その3時間後、
なんとミノーにまた怪物くんが掛ります☆
この時は「8ポンドならいける」なんて思っていたのですが、、
あっというまにラインを出され
デジャブの如くラインが無くなり終了><
9センチのミノーを鯉が喰ってくるかなー
でもジャンプしないからシーバスとかじゃないし。。
なんて脱力し帰宅。
そして今週、
仕事が暇になったので
これまでを取り返すべく休暇。
当然利根川へ出掛けます。
12ポンドラインとメタルバイブレーションを準備。
もうこうなると怪物くんがメインターゲットです。
スモール用には4ポンドライン。
川へ行くのに2タックル持参は初ですよ^^
先週22度あった水温は20度に
何故か下がってます。
水質も最近の雨不足の関係か悪目な感じでした。
朝7時に釣りスタート。
いきなりバイブレーション投入しますが
反応無し。
じゃあ、とスモール用のワーム投入も反応無く、
ローテーションを繰り返していた8時頃
この日1度目のファイトタイム到来☆
キャッチ出来る筈と
自信ありましたね~この時は。。
この子がまた本流側に逃げてくれると思いきや
ちょっとしたワンド内へ逃げ込みます。
大慌てで追いかけますが藪で移動がスムーズに行かず
ラインが少々木の枝に引っ掛かります><
その後うまく出てくれましたが今度は沈み根に入り込み><
ラインがいかにも擦れている感じで魚が全く動かないので
管理釣り場でよく使ったテクニックの「ライン緩め」を使うと
魚が動き出しました♪
そこでもう一度テンションを掛けると魚が驚いて反転。
ここで初めて怪物くんの姿を確認☆
はっきりとは見えませんでしたが
お腹は白でそのお腹だけで1m弱。
胴体断面は丸。全長1m20ぐらいかなー
とりあえず鯉では無いのを確認。
そして残念ながら次の突進でラインブレイク。。
さすがに12ポンドラインでは根ズレには耐えれませんでした。
しかしこの怪物くん。
普通は海で船に乗って釣るサイズですよ~
バスロッドがトラウトロッド並みに曲がります^^;
この後怪物くんの反応が無くなったので
バスの可能性を探ります。
いつものスイミング系・ノーシンカー系には無反応、
利根川バスはダウンショットにも無反応なので
リーダーを長めに取ったキャロライナリグで底を漂わせます。
小魚系、エビ系、ザリガニ系と試して
ミミズ系のフリックシェイク3.8インチ投入の1投目。
軽くシェイクしながらボトムを引いてくると
ぐーっと。ゆっくり引きこまれます。
スイ―プ気味に合わせるとグンときました☆
結構でかいです!
「いやいや、4ポンドラインなんですけど。。」
利根川で釣れるバスが30センチ前後なので
ライン細くして来ちゃったんですよね^^;
沈み根に潜られないよう
慎重にやりとりしキャッチ^^
この日の本命では無いですが
40センチ弱のスモールマウスバスです☆
かなり楽しませてもらいました。
バス持ちすると
でかいスモールはちょっと気持ち悪く写る気がするので
水に入れた状態でもう一枚。
こう見ると結構可愛いですよね。
このヒットルアー
フリックシェイク3.8インチのナチュラルは
私の中では困った時によく仕事してくれるカラーなんですが
もう売って無いんですよね~
また出してくれないですかね。ジャッカルさん^^
通常ならここでもう終了ですが、
本命を狙い
そしてまたデカスモールも狙いながらのローテーション。
しばし静かな時間が流れた後、
本日2回目のファイトタイムが訪れます☆
ルアーはスミスのメタルバイブ。
ちょっとアクションが穏やかな感じのルアーです。
今度はワンドに逃げられないよう全力で阻止。
本流側に行ってくれた時はイケると思ったんですが。。
ドラグを締め込んでも締め込んでも出ていくライン
スプールも熱を持っちゃってます><
指でスプールを止めながらなんとか回収しようとしますが
ラインが無くなり・・・
最後テンションが切れた時に
後ろに転びそうになるぐらいでしたよ^^;
ネットで調査すると
この怪物くんは青魚のようなんですが
普通はタニシとかを使用した餌釣りで釣られている魚。
バイブレーションとかミノーに喰ってきたのはリアクションなのか
または実は別の魚なのか。
今回の感触から
それを確認するにはタックル新たに揃えないとって感じです。
仮に釣れても、キャッチする手法も考えないとですしね~
ギャフとか準備ないと^^;
今回用意していた1500円のフィッシュグリッパーじゃ
間違い無く用をなさないと思われます。。
今後の方針に迷う今日この頃ですが
ここまで楽しませてくれる利根川は凄いですね~
自宅から車で一時間。
海外の河川に来てる感じですよ^^
利根川中流域
これからもいろいろ楽しませてもらえそうです♪
<追伸>
さてこの怪物くん
今週ナイロン6号(24ポンド)ラインで仕留めました☆
正体は産卵で遡上してきた体長約1mのハクレン。
ソフトワーム用のスピニングバスロッドに無理やり
四万十川釣行で買った4000番リールを装着。
かなり投げにくかったですけど
竿が折れるんじゃないかというやり取りの後キャッチ☆
(まあ正確にはキャッチしてませんが・・)
体が大きすぎるので
陸には上げず、
十分弱ったところを水中でフック外しました^^
手と比較すると頭デカって感じです。
本来はプランクトン食べる魚のはずなので
威嚇で口を使ったんでしょうか。
ルアーが普通に掛ってたのがちょっと不思議な感じ。
かなり疲れさせちゃったので
背びれを押して帰してあげました^^
そしてこの子とのファイト中に、
周囲に居た他のハクレンがポツポツジャンプし出して
最終的には50匹(?)ぐらいが一斉にジャンプ!!!
全部メータークラスなので
凄い波が来ました^^;
驚かしちゃったみたいですね~
しかしこの日は貴重な体験ができました。
ハクレンの産卵時期はもう終了のようですので
また来年この時期メタルバイブ持って来ようと思う
今日この頃です^^>
2013年6月7日金曜日
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