2010年6月15日火曜日

依頼企業様からのお返事2

防水マイクロフォン製品化依頼のお手紙に
2通目のお返事が届きました。

内容は残念ながら
「関心ありません」というものでしたが、
知財部門の弁理士様の名前でのお返事でした。

ご対応ありがとうございました。


この特許の製品化にあたり、
まず部品メーカーさんに依頼をかけているのは
「できるだけ世界に広めたいから」です。

特定の携帯電話メーカーさんとの契約では
販売される範囲も狭くなるだろうと考えました。


しかし、現在までの部品メーカーさんの対応をみると

・防水構造は筺体側で行われるもの。
・新規部品を開発しての売り込みはリスクが高い。

という2つの考えが見えてきます。


筺体側での防水構造性能向上は
これまでお話ししましたように
音響部分でのハードルに高いものがあります。

ここを部品メーカーさんに理解していただけることは
確かに難しいかもしれません。


それに加え、上位メーカーへの提案が難しい現状では
セットメーカーさんが要求しない部品の開発に大金をつぎ込み、
また人件費をかけて営業をするのはリスクが高いかもしれません。

それに
今の日本にはそれほど必要な製品にならないかもしれません。


しかし、私はこの小型電子機器の防水技術は
この世界に「あるべき技術」であると考えています。


お手紙発送から1カ月経ちました。
つぎのフェーズに作戦を移行する方向で頑張る次第であります^^>

0 件のコメント:

コメントを投稿