防水マイクロフォン製品化依頼のお手紙に
2通目のお返事が届きました。
内容は残念ながら
「関心ありません」というものでしたが、
知財部門の弁理士様の名前でのお返事でした。
ご対応ありがとうございました。
この特許の製品化にあたり、
まず部品メーカーさんに依頼をかけているのは
「できるだけ世界に広めたいから」です。
特定の携帯電話メーカーさんとの契約では
販売される範囲も狭くなるだろうと考えました。
しかし、現在までの部品メーカーさんの対応をみると
・防水構造は筺体側で行われるもの。
・新規部品を開発しての売り込みはリスクが高い。
という2つの考えが見えてきます。
筺体側での防水構造性能向上は
これまでお話ししましたように
音響部分でのハードルに高いものがあります。
ここを部品メーカーさんに理解していただけることは
確かに難しいかもしれません。
それに加え、上位メーカーへの提案が難しい現状では
セットメーカーさんが要求しない部品の開発に大金をつぎ込み、
また人件費をかけて営業をするのはリスクが高いかもしれません。
それに
今の日本にはそれほど必要な製品にならないかもしれません。
しかし、私はこの小型電子機器の防水技術は
この世界に「あるべき技術」であると考えています。
お手紙発送から1カ月経ちました。
つぎのフェーズに作戦を移行する方向で頑張る次第であります^^>
2010年6月15日火曜日
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