2014年1月17日金曜日

防水マイクロフォン特許は解放特許へ

「権利抹消に伴う解放特許情報データベースからの削除処理のお知らせ」
という長い表題のお知らせが届いたのが年末。

どこから届いたかというと
開放特許情報DBサポートセンター。
特許庁からではありません。

その書類には抹消理由として
「特許権利等未納のため」

そういえば最初に3年分払ってから払ってないや。とは思いましたが、
警告なしで権利抹消ですよ。
これを水道とか電気でやったら大事と思うんですが。。

今特許庁申請は電子化されていて
申請には個人を特定した登録が必要で、
「その登録先に連絡した」
と特許庁は言うかもしれません。

しかしオンライン登録は回線が変わると再登録が必要。
しかも有線回線オンリー。
現在有線回線を持っていない私には
その情報を受ける由もないという状況。

なんとも残念な特許庁システムです。

申請、審査、登録、いつもスムーズにいかないシステム。
権利獲得した後もこんなことになるとは。

特許庁に抗議して権利復活しようとも思いましたが、
今回「特許を個人で管理する」という事の重さを実感していて
この防水マイクロフォン特許が開放されて
防水機器の進化が進めばいいかな。と考え、
このまま権利を解放するとしました。

残念ではありますが
この構造の早期実現を期待したいところです。

よろしくお願いします。

0 件のコメント:

コメントを投稿