メムス構造( Micro Electro Mechanical Systems:微小な電気機械システム)マイク
かなり前から存在は知っていましたし、
展示会などで性能は確認していましたが、
メムス構造でのマイクは低音側が苦手という認識であったので
ここ最近チェックしてなかったんですよね。。
そうしたらですよ、
この半導体加工技術を応用した構造製作は素晴らしい進化を遂げていて、
圧電素子を曲げて使うとか振動膜を薄膜で形成したりとか、
これだけでも凄いのですが、それ以上に凄いのがコスト(値段)です。
ここまで防水マイクのターゲットコストは数百円程度でしたが、
メムスマイクは既に数十円レベル。。
結果として最新のマイク製品はメムスマイクに塗り替えられています。
というわけで流行にのるというわけでもないのですが、
メムス構造を使っての防水にトライしようと動き出したら
なんとこんなのが既にでていました。
水中に沈める前のマイクが空気中の音をきちんと拾えてなかったり、
スペック表では浸水後、再使用までの時間が長かったりと
課題はあるようですが、
ここまでチャレンジしていることを公開するのは凄いことだと思います。
また、このメーカーさん、アマゾンエコーに採用されるというニュース。
先行されてる感が半端ないですが、開発力で追い抜く所存です。^^>
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