2017年9月25日月曜日

ボヤジアン星

この系外惑星探索のケプラー宇宙望遠鏡で見つけられた
ボヤジアン星という恒星は不思議な星です。
まるでその星の周りに宇宙人が住んでるような形跡が見られるのです^^;

ケプラー宇宙望遠鏡は
天の川銀河の一角で恒星を連続観察し
惑星を持つ恒星の減光パターンを調査してきました。

惑星のトランジットという現象で
地球から見た恒星の前を惑星が横切ることで
恒星の光を遮り減光が起きます。
この減光パターンにより
惑星のサイズや温度などが分るというもの。

しかしケプラー宇宙望遠鏡が撮影した15万個超の恒星の中で唯一、
このボヤジアン星の減光パターンだけは
どーしても説明つきませんでした。

まずは光度低下が不規則に起きる。
2つ目は20世紀中に15%も暗くなってる点。

通常惑星のトランジット光度低下グラフはUの字を示します。
ところがボヤジアン星は極端なV字、
さらにこれが減光度合いを含め不規則に発生。

2つ目の減光に関しては
数十年の間に観測された恒星自体減光は
恒星の寿命を考慮するとありえないそうです。

ホコリとガスの円盤説
彗星の大群説
星間雲説
ブラックホール説と、
これまでの恒星を語る環境条件ではどれも説明不十分。

そしてついに
宇宙人による巨大構造物説が出ました^^>
ガンダムに出てくる
ソーラレイシステムのような巨大パネルを
恒星の周りに配置してエネルギーを得ているのではないか。

夢がある仮説ですが、
彼らに見つかるとやばいですよー
確実に彼らのほうが科学力上っぽいのでw


日経サイエンス2017年10月号より、抜粋してお知らせしました。

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