これは永遠のテーマですよね~
なんていうセリフが使えなくなるかも知れませんよ^^
身体をよく動かしてる人が
より多くのカロリーを燃やしている。
というのは、
あまりにも当たり前に思えるので
私たちは厳密な考察や実験的証拠無しに受け入れてきました。
ですが、
ここにメスを入れた方々がいらっしゃいます。
1980年代に登場した「二重標識水法」
日常生活で一日に燃やされるカロリーを測る
標準的な方法だそうで、
詳細は
重水素と酸素18が入った水を
規定量飲んだ人の尿のサンプルから検出される重水素と
酸素18の濃度を測定することで
体内で出来る二酸化炭素の量を算出でき
その量からエネルギー消費量が分るというもの。
この調査を
・欧米のオフィスワークする男女
・一日中狩りをするタンザニア北部のハッザ族の男女
で行った結果、
一日の消費カロリーはほぼ同じ(!)という結果になったそうです。
この調査に続いて
・動物園や研究室で飼育される霊長類
・野生環境で暮らす霊長類
で行った結果も同様に
一日の消費カロリーはほぼ同じだったとのこと。
つまり、
消費カロリーは運動するしないで大きく変わらず、
痩せないという人はただ食べすぎ。なんだそうです^^;
じゃあ運動はしなくてもいいの?
ということも無くて、
心臓や免疫系から脳機能、精神疾患、健康な加齢まで
運動が様々な好影響を及ぼすことは検証されていてます。
ですが、ここでの結論は
「痩せるなら食事制限」のようですね♪
昔ある女性から
私は運動しなくても食べないだけで痩せれるのよ。
なんて言われて、
またまた~脂肪の消費には運動は不可欠でしょう~
と、当時返したんですですが、
申し訳無い。
あなたが正しかった^^;
日経サイエンス 2017年4月号から抜粋してお知らせしました。
2017年4月5日水曜日
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