リチウムイオン電池は
携帯電話やハイブリッド車でよく聞きますが、
聞きなれないこのナトリウムイオン電池
実は大きな可能性を持っています。
ナトリウムイオン電池が
リチウムイオン電池と比較していいところは、
・大出力化しやすい(電解質中を分子が移動しやすい)
・入手が容易で低コスト(リチウムはレアメタル)
この2点。
安くて大出力の電池が手に入ります。
でも、リチウムイオン電池と比較して悪いところもあり、
・重くなる(原子量が大きい)
それなので軽さを追及する製品には選ばれない感じ。
総じてナトリウムイオン電池は
家庭用蓄電池や自動車用としての利用が見込まれています。
なぜこれまで実用化できなかったのかというと
寿命(充放電の繰り返し回数)が短いという欠点を
なかなか克服できなかったから。
そこを東京理化大学が改善、
現在急速に実用化に動いているようです。
市場に登場するのは5年後あたりということで、
その頃にまた思い出してくださいね^^
日経サイエンス11月号より抜粋してお知らせしました。
2014年11月19日水曜日
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