夏からまともな釣果に恵まれませんでしたが、
この日、まったく予想していなかったタチウオが釣れました。
この晩秋から初冬にかけては
ヒラメがメインでシーバスが2番ターゲットで釣りに出ていました。
そしてシーバスが先週釣れて、そろそろヒラメが欲しい感じ。
日没時間帯に釣り場について
とりあえずボトム周辺から丁寧に探り出しますが無反応。
「今日もだめかなー」なんて思い出したテトラ際で何者かのアタリ。
ワームの尻尾だけが取られて帰ってきました。
歯形で見るとフグではなさそう。
水温下がったこの時期のフグは大型化してるので、
居るとかなりやっかいなのです。
この時点では先週釣れてたこともあり
中小型(50cm前後)のシーバスかなと思っていました。
日没から時間が経ち暗くなり、シーバス想定でフローティングミノー登場。
ここは根が多いためシンキングは勇気がないと使えません。
浅い側から調査して、駆け上がり方向に投げ、テトラに近づいた時
「ガン!」と来ました。
まあまあちゃんと締めてるPE2号のドラグがぬるぬると出ます。
今年の正月にランカーシーバス釣れた時と同じ感じ。
でもジャンプしないので「ヒラメか?」と思いますが
テトラ際の為まずは針掛かりを信じてゴリ巻き。
しかし最後の障害物でラインが擦れる感触。
「頼む。もってくれ」と祈りながら障害物をクリア。
ヒラメか?とライトで確認したら、なんか違う。絡んでる。。
タチウオ!
先月遠征までして空振りした魚が、ここで来るとは。
しかし、いつものようにランディングでてこずり
紙一重な感じで捕らえました。
あとで確認すると上あごにトレブルフックの2本が刺さり、
これは外れないやつ。でしたね♪
昨年初冬に釣れたタチウオを5cm上回る110cm。
きっちり処理して美味しくいただきました。
